社内移動中、前方から上司や先輩が歩いて来たという状況は、ビジネスの場ではよく見られます。
すれ違う際、会釈をする人が減っているように見受けられます。
相手との距離が近づき、すれ違う時には目も合わさないというのはどうでしょう。
自分がされた時のことを思えば、無視されるより、何らかの反応があった方が嬉しく思います。
「こんにちは」「お疲れさまです」と声に出さなくても、態度のみで心遣いは伝わります。
以前勤めていた会社では外国人の上司が何人かいましたが、皆すれ違う際はこちらの目をしっかり見て、少し微笑みながら会釈をしてくれました。
郷に入っては郷に従え、ということわざがありますが、外国の方が礼儀を心得ていて、日本人が昔ながらの礼儀を失しているということを悲しく思います。